放置されたアンテナについて

必要なくなったアンテナ、老朽化したアンテナがそのまま屋根の上に放置されるケースが少なくありません。設置場所が屋根の上であるため生活にも支障が出ず、その存在すら忘れ去られていることもありますが、アンテナの劣化が進むと思わぬトラブルを引き起こすこともあります。

不要になったアンテナを放置しておくと

アナログ放送からデジタル放送に移行後、それまで欠かすことができなかったVHFテレビアンテナが不要になりました。屋根の上にVHFアンテナがそのままになっていませんか?アンテナが劣化している場合は、アンテナを設置している支柱や支持線にも劣化が進みそのまま放置されれば考えもしない被害につながる場合があります。

屋根の損傷

アンテナが劣化し、耐久性が弱くなると不安定な状態になり、少しの衝撃で破損・倒壊する危険性が高まります。強風や突風、雪害、地震などで落下した場合、屋根材に傷がつくだけでなく、雨漏りの原因になることもあります。家が海の側にある場合、潮風によって腐食はさらに進行しているので早急な対応が必要です。

倒壊、落下による被害

万が一老朽化したアンテナが落下してしまった場合は、地面や外壁、窓ガラスに激突して被害が出るだけでなく、近隣家屋、自動車や歩行者に被害が及ぶことも考えられます。

外壁の劣化

劣化したアンテナはサビやすく、雨などにあたってサビが流れ落ちると、屋根や外壁にシミができるだけでなく、サビの付着によって外壁の劣化も進み家、建物の寿命を縮めます。

早急なアンテナ撤去が必要なケース

アンテナを見上げて下さい。以下に当てはまる場合はアンテナの早急な撤去が必要です。

VHFアンテナがある

2011年7月にアナログ放送から地上デジタル放送に切り替わりVHFアンテナは不要になりました。不要になって7年が経過したVHFアンテナは劣化、腐食が進んでいます。

アンテナが倒れている

台風や強風、豪雪、地震の被害によって屋根の上に倒れたままになったアンテナはありませんか?アンテナが倒れたり、折れたりしている場合はさらに落下の危険性が高まります。

設置から10年以上が経過している

アンテナの支柱はおよそ10年で老朽化するとされ、、折れたり倒れたりしやすくなります。またサビが進むと雨が降るたびに流れ出して屋根や壁を汚します。老朽化によるサビの進行も撤去の目安です。落下の危険性が高まる前の撤去が必要です。

アンテナ撤去費用、撤去の依頼はどこにする?

アンテナの撤去費用には①撤去費用 ②撤去したアンテナなどの処分料金 ③高所作業費(アンテナが高所の場合) などが加算されます。作業に関しては見積もりを取り、価格を把握、納得したうえで依頼しましょう。

引っ越し業者

引越し業者のなかには、洗濯機の取り付けサービス、クーラーの取り外し取り付けサービスと同様にアンテナの撤去、転居先への取り付けを依頼できる業者があります。転居のタイミングで撤去ができる場合は引越業者への依頼も可能です。

電気工事業者

高所での作業になるためアンテナ撤去の依頼を受けない業者もあります。

外装塗装、屋根リフォーム業者

足場を組み立てて行う外装や屋根の塗装時にアンテナの撤去や処分を請け負う業者もありますが、撤去だけを依頼することはできません。また電気工事を専門としていないため、取り付け作業などは別に依頼する必要が出てきます。依頼時には作業がどこまでできるのかをしっかり確認する必要があります。

自分で取り外す

アンテナを取り外すだけならば自分でという方もいらっしゃいますが高所作業になる他、作業中に撤去する以外のアンテナや部品を知らずに傷つけてしまうことも考えられます。

アンテナ工事専門業者

数多くの工事を請け負い、アンテナやテレビ、工事についてもに熟知しているアンテナ工事のプロに依頼すれば作業を安心して任せられるほか、疑問や不安についても納得のいくまで相談することができます。