テレビに起きるトラブルの問題チェック

2011の7月より、完全に地上波デジタル放送に切り替わってから、私たちのテレビを観る際の選択肢はとても幅広いものになりました。
それと同時に専用の設定やデジタルチューナーなどが必要になりました。
そのため、急にテレビが映らなくなった時の対処法については、ご家庭で解決できることなのか専門業者に来てもらわなければならないことなのか、判断に困ることも多いのではないでしょうか。

そこで今回は、テレビが映らない時にまず確認していただくことや、エラーコードなどについてポイントを押さえていきたいと思います。

自分でも確認できるポイント

①B-CASカードは挿入されていますか?

挿入されていても、しっかり奥まで入っていない、あるいは接触不良が起きている場合はテレビが映らなくなることがあります。
再度挿入し直しても映らない時は、カードのICチップの部分を柔らかい布で優しく拭いてから差し込み直してみましょう。

挿入口はのテレビの機種によって場所が違っているので、わからない時は取り扱い説明書に記載されている内容を確認してください。

B-CASカードは色によって観られる放送が違いますので、見たい番組と挿入しているカードが合っているか確認が必要です。(青:地デジ専用、赤:地デジ・BS放送・CS放送、オレンジ:CATV専用)

②電源は入っていますか?

コンセントが外れていないか、外れてはいなくても他の家電製品に押されてゆるくなっていないか、あるいはブレーカーは落ちていないかなど、基本的なことを確認してみましょう。
延長コードで繋いでいる時は、延長コードの不具合はないか、延長コードそのものに付いているON/OFFのスイッチが入っているかどうかなども見てみましょう。

③設定は合っていますか?

アナログ放送との大きな違いは、昔は繋げばどの家庭も同じテレビがついていたのが、地デジになったことで放送局を設定できるようになったという点です。
そのため、自動で放送局を設定してくれる機種でない場合は自分で設定をする必要があります。
それに加え、テレビの設定とリモコンの設定が食い違っていないか確認してみましょう。
テレビは繋がっているものの、リモコンではBS放送を押したままになっていると、映らないこともあります。

地デジが映らない時はどうする?

①アンテナの感度を確認する

電波を受け止めるレベルが高すぎる、または低すぎる可能性があります。
アンテナがどのぐらいの感度で電波を受信しているかは、テレビ画面からリモコンを使って確認することができます。
「受信レベルを確認」の項目から、受診レベルの色をチェックしてみましょう。

緑色: 電波環境は適正で問題ない範囲です。
黄色: 電波環境が悪い、または高すぎるため視聴はできるものの安定しない状態です。
赤色: アンテナの場所やアンテナそのものに何らかの不具合などがあり、障害となっています。
エラーメッセージが出ていないかどうか確認して、電波の受信レベルを上げてみましょう。
受診レベルはアッテネーターをONにして適正なレベルに合わせていきます。

②配線に不具合がないか確認する

アンテナプラグが抜けていないか、あるいは配線が劣化して亀裂などが入っていないかチェックしてみましょう。
また、アンテナの配線が地上デジタル入力端子に接続されていなくてもテレビは映らなくなります。
入力端子の接触不良の可能性もありますので、一度抜いて差し込み直すのを何度か時間を置いて試してみましょう。
室内にあるブースターの電源が切れていてもテレビが映らないあることがあります。

エラーコードの意味とは?

  • E202・・・メンテナンス中、あるいは電波障害が発生しているため受診できない状態です。「障害確認情報」をインターネットからチェックしてみましょう。 
  • E203・・・放送終了、あるいはチャンネルの放送休止時間です。番組表から把握できます。
  • E204・・・チャンネルそのものがない可能性があります。選局し直すことで解消されるケースが多いです。
  • E205・・・チャンネルそのものはあるが契約はしていない可能性がああります。契約内容の確認が必要です。
  • E100・・・B-CASカードのエラーがある場合に表示されます。

以上を確認した上で解決できない時は、プロに任せる必要があるかもしれません。ブースターや分配器、アンテナの故障などについては作業に危険を伴うことがありますので、無理をせず専門業者に相談してみましょう。