大雨、強風、豪雪などでアンテナが破損した場合

2018年を振り返ってみると、5個の台風が日本に上陸し各地に大きな被害が出ました。「屋根瓦が飛ばされた」「駐車場の屋根に穴があいた」というお困りと同時に、私たちの元へは「アンテナが壊れてテレビが映らない」と声が多数寄せられました。アンテナは屋根の上に設置されるアンテナが大多数を占めるため、天候の影響を直接受けます。大雨、強風の他、冬を迎えるこれからの季節は大雪の日もあるでしょう。天候の影響によってアンテナが破損した場合についてみていきましょう。

悪天候の影響で破損したアンテナ

強風が吹いた翌日、テレビを付けても何も映らない、画像に荒れや歪みが発生する、映像が止まってしまうなどの異常が発生した場合、強風によるアンテナの破損が考えられます。一般的なアンテナは屋根に設置されるので風の影響を受けて傾いたり、屋根から滑り落ちたりということがよくあり、ポキっと折れてしまうことも少なくありません。また、アンテナとテレビをつないでいるケーブルに断線が起きるケースもあります。風によってアンテナが傾いただけならば元の位置に戻して電波を受けやすい方向に調整をすればテレビを見られるようになりますが、アンテナが折れてしまったり、ケーブルに断線が起きた場合は新し物に取り換える必要があります。

アンテナの修繕に火災保険が適用される?

台風や大雪によって破損したアンテナの修繕・設置に「火災保険」が対応していることをご存知ですか?保険によっても、補償の組み立て方によっても、その細かな内容は契約ごとに違ってきますが、火災保険は火災以外によって発生した損害も補償しています。例えば大雨によって床上浸水が起こり使えなくなった電化製品や家財道具に対する補償、、雹(ひょう)や豪雪などで家屋に被害が出た場合の補償、窓を割って侵入した空き巣による被害について補償する火災保険もあります。こうした火災保険に加入している場合は、悪天候によるアンテナの破損についても保険が適用されるのです。火災保険を適用することでアンテナ修繕費用の自己負担額が0円になるケースが多くあります。その一方で、

  • 強風や豪雪によって破損したアンテナが補償適用外になっている
  • 自然災害の場合は、損害額が一定金額以上になった場合に保険が適用される契約
・損害額から一定の自己負担額を免責金額として差し引いて補償する

など、契約内容によってはアンテナの修繕・設置の自己負担額が0円にならないこともあります。また、火災保険による補償を申請する場合、そのほとんどに被害にあった日から何日以内という申請期限が設けられているので、契約内容や注意事項について日頃から確認をしておくことも必要です。

アンテナ修繕は安心・確実なプロに任せて

「アンテナが少し傾いただけだから」「日曜大工は得意だから」などといった軽い気持ちでアンテナやケーブルの修繕をご自分でされる方がいらっしゃいます。専門的な知識を持たない方が復旧作業をされて元通りに「高画質でテレビを見る」ことができるようになるかという点から、ご自分でのアンテナ修繕はお薦めではありません。加えてそれ以外にもお勧めできないいくつかの理由があります。多くのアンテナは屋根の上に設置されているため、復旧作業は高所での作業になり、困難かつ大変な危険を伴うということです。また、屋根に上がったとしても瓦やスレートなどの屋根材、屋根の構造について知識がないままに作業をしていると、屋根を踏み壊して雨漏りなどの原因を作ってしまう恐れも出てきます。専門業者はアンテナやテレビについてだけではなく、作業に関わる全てのことに責任を持つからこそ、安心・確実にアンテナ修繕・設置を行うことができるのです。