アンテナの利得を考慮したアンテナの選び方

アンテナの利得


新築住宅を建てた時、アンテナを設置しなければテレビを見ることができません。
アンテナ工事業者に依頼することが多いですが、その際に、利得という言葉を聞くことがあるでしょう。
アンテナ購入時のカタログにも利得という項目があります。
一般的に聞かない単語であるため、利得についてわからない人も少なくありません。
アンテナにおける利得とは、アンテナの性能を表す一つの指標で、指向性のあるアンテナについて使われるものです。
指向性とは、アンテナの放射方向、強さの関係のことを言います。
そのため、指向性があるということは放射が強くなる特定の方向を持っていることを表しているのです。
アンテナが電波を受信する時の効率の良さ、悪さを示すもので同じ強さの電波であれば利得が大きい方がアンテナから取り出せる電波の強度が強くなり、弱い電波もキャッチすることができます。

適切なアンテナを選ぼう


もっとも放射が強くなる方向に向いている時の電波の強さをアンテナの利得と言います。
利得が大きいほど特定の方向での感度は上がりますが、それ以外の方向では性能が大きく下がってしまうため、スカイツリーなど電波の送信所が目でわかる場所に住んでいる場合は正確にアンテナの方向を合わせられるのであれば利得の大きいアンテナが有効的です。
しかし、電波の送信所が目で見えない場合は大きな利得のアンテナでは使いにくいことがあるため、注意してください。
これからアンテナを設置するという人は、自宅に適切な利得を知っておくことが大切です。
アンテナの種類には、八木式アンテナ、デザインアンテナ、室内アンテナといった種類がありますが、素子が多いほど利得が大きく指向性が高くなります。
例えば、八木式アンテナは素子数の種類があり、それぞれ利得も異なるのです。
また、電波の強さも住んでいる地域によって差があり、電界地帯のレベルを把握しておく必要があります。
強電界地域であれば4〜8つ程度の素子のアンテナでも十分でしょう。
しかし、弱電界地域では20〜26素子が必要な場合も少なくありません。
アンテナの利得を知って賢くアンテナを選びましょう。