アンテナによる電波漏洩とは

電波漏洩とは


アンテナ工事を検討している人は、電波漏洩について知っておきましょう。
電波漏洩とは、同軸ケーブルを機器に取り付ける際に中心導体と外部導体をむき出しで取り付ける場合に、取り付けた部分が微小なアンテナになって微弱な電波が外部に放射される現象のことです。
BSアンテナを設置している人もいるのではないでしょうか。
BSアンンテナで新4K8K衛星放送を視聴するためには、BS・110度CS右左旋対応アンテナを設置しなければなりません。
そのためには、電波の遮蔽性能が十分な機器を使用する必要があります。
F型コネクタを使わずに古いブースターや分配器をテレビ端子に直付けして接続している人も少なくありませんが、このような遮蔽性能が低い機器を使って接続することは平成30年4月1日より電波漏洩に関する技術基準に適合しない受信設備となってしまうため、注意が必要です。
また、ケーブルを手でくるくるとねじって接続する手ひねり接続という方法も電波漏洩の観点から適切なアンテナ工事とは言えません。
これも同じく技術基準に適合しない受信設備となります。

電波漏洩の危険性


電波漏洩は、無線LANやスマホの通信速度に悪影響を与えたり、通信不良を与えたりする危険性があるとされています。
また、電子レンジから発生した電波の干渉を受けてBS放送の受信不良の原因となる恐れも指摘されているのです。
BS放送における電波漏洩を気にする人は少ないのではないでしょうか。
電波漏洩はBS放送で使用する周波数帯が関係しており、BS放送の一部のチャンネルの周波数帯において、電子レンジやWi-Fiなどと同一の周波数を利用しています。
そのため、適切なアンテナ工事が行われなければ機器同士で電波干渉を引き起こしてしまう可能性があるのです。
電波漏洩を防ぐ方法としては、ブースターやテレビ端子、テレビのプラグなど直付けする機器は使用しないこと、手ひねり接続をしないことが挙げられます。
アンテナ工事やBS放送を視聴するために必要な機器の相談はアンテナ工事の専門業者がお勧めです。
快適にテレビが見られる環境を整えましょう。