アンテナに及ぼす雪の影響

アンテナが受ける雪の影響

雪が降る地域では、雪による影響を受けてテレビが映らなくなることがあります。
その理由は、雪の影響でテレビ塔や中継局などから発信された電波が晴天時よりも減衰してしまうからです。
アンテナから十分な電波を受信できなければ、ブロックノイズやテレビが映らないといった現象がおきます。
それだけでなく、アンテナの上に雪が積もると受信障害を起こすことも少なくありません。
電波の特性上、地デジ放送は映りが悪くなるというのではなく、全く映らなくなります。
そのほかにも、ブースターや分配器が屋外にあると、雪解け水がこれらの機器に浸水し、機器故障を引き起こすことも多いにあり得るでしょう。
雪の影響を抑えるための方法があります。

雪の影響を抑える方法

雪の影響を抑えるための方法にひとつは、晴天時でもアンテナの電波の強さに余裕を持たせることです。
たとえば、最終的なテレビへの到達レベルが晴天時に50dBだった場合、雪の影響を受けて45dBに変化してしまい、テレビが映らない状況になったときは、晴天時に60〜65dBの到達レベルにしてくと、多少の減衰でのブロックノイズやテレビが全く映らないということを未然に防ぐことができます。
素人では難しいため、アンテナ工事業者に測定してもらいましょう。
電波が高すぎてしまうと、逆にテレビはうつりません。
また、屋根に雪が積もっている状態でのぼると、とても危険です。
アンテナ工事業者であれば、専門機器を使用して測定するため安心です。
雪の影響をできるだけ防ぐために、八木式アンテナからデザインアンテナに変更することを検討してみてはいかがでしょうか。
デザインアンテナは壁面に取り付けるタイプのアンテナであるため、雪が積もることを防ぐことができます。
特に、二階建ての一軒家であれば、二階の軒下に取り付けると、雪の影響は受けにくいです。
しかし、弱電界地域では十分な電波を受信できないため、設置場所が制限され、八木式アンテナしか設置できないかもしれません。
適切なアンテナの選び方や、雪の影響を受けない対策についてアンテナ工事業者に相談してみることをおすすめします。