アンテナにおける障害物の影響について

アンテナ設置の前に知っておきたい障害物の影響

家にアンテナを設置する際は、障害物がないかどうかを確認してから設置することが大切です。
障害物があると、アンテナは十分な電波を受信することができません。
これからアンテナ工事を検討している人は、障害物による影響について知っておきましょう。
家の周辺に高層ビルがある場合は、ビル陰境界線近傍での受信状況が問題になります。
家の一番高い場所にアンテナを設置しても、ビルが邪魔をして電波が受信できない可能性があります。
高さはもちろん、向きも重要です。
電波が受信できる方向に微調整し、適切な向きで設置しなければなりません。
アンテナの向き調整は高所作業となるため、自分では行わず、アンテナ工事業者に依頼すると安心です。
また、専門機器を使用して電波の受信状況を測定します。
素人では難しい微調整も、アンテナ工事の専門業者では的確な方向に調整してくれるでしょう。

適切な場所、方向に設置しよう

樹木などの障害物も影響も受けやすいです。
樹影がアンテナの視野内に入ったときの減衰量を測定すると、樹木の種類や季節などによって、受ける影響が異なることがわかっています。
樹木の葉が密なとき、疎なときとで異なるのです。
落葉時よりも繁茂時の方が影響は大きいとされています。
季節によってテレビの映り具合が変わる場合は、樹木の影響を受けている可能性があるでしょう。
住宅付近の樹木を確認してみてください。
また、樹木は成長するものです。
アンテナ設置時には、その成長も十分に考慮して工事する必要があります。
パラボラアンテナを設置している人は、ガラスの影響も考慮しなければなりません。
屋内に設置するとき、ガラスの厚さが薄くなると表面と裏面での反射波の位相に近くなり、厚い場合に比較して反射率が高くなって透過率が減少します。
このように障害物による影響には様々なことが挙げられます。
アンテナが受ける様々な影響を知り、適切な場所、方向に設置することが大切です。
テレビの映りが悪いという人は、自宅周辺に障害物があるかもしれません。
適切に対処するためにも、一度、アンテナ工事業者に相談してみてはいかがでしょうか。