アンテナにおける素子とは

素子数とは

アンテナの中でも定番の種類は八木式アンテナです。
近隣住宅の屋根の上にも設置されていることが多いのではないでしょうか。
八木式アンテナは、魚の骨のような形をしています。
魚の骨のうち、細い方の棒はアルミニウム製で、素子といいます。
電波を呼び込む導波器や前方からくる電波を強力に受信するための反射器などの棒も素子と呼び、素子数が多いほど電波の受信感度が良いです。
たとえば、八木式アンテナ20素子であれば、20本の素子があることになり、八木式アンテナ26素子の方が八木式アンテナ20素子より受信感度が良くなります。
素子数の選び方がわからない人もいるのではないでしょうか。
適切な素子数のアンテナを選ばなければ、テレビは映りません。
快適にテレビが視聴できるように、素子数の選び方を知っておくことが大切です。

電界地域がポイント

素子数の選び方は、電界地域がポイントになります。
電界地域は、強電界地域、中電界地域、弱電界地域の3つに分けられます。
自分の住んでいるエリアがどれに当てはまるのか、事前に調べておきましょう。
送信局や中継局から離れているエリアは電波が弱く、弱電界地域となります。
弱電界地域の適切な素子数は20〜26素子です。
八木式アンテナを選ぶ際は、20〜26素子の八木式アンテナを選んでください。
中電界地域の適切な素子数は14〜20素子です。
最も送信局や中継局から近いエリアは、強電界地域となります。
素子数は4〜8が適切です。
住んでいるエリアの電界地域がどれに当てはまるのかがわからないまま八木式アンテナを選ぶと、テレビが映らず、買い換えなければならない可能性も出てきます。
失敗しないように、事前調査しましょう。
自分で判断ができない場合は、アンテナ工事業者に相談することをおすすめします。
電波の受信感度を調査し、適切な素子数のアンテナを提案してくれるはずです。
4〜8の素子数で問題なければ八木式アンテナだけでなく、デザインアンテナや室内アンテナの設置もできます。
14〜20素子数の場合は室内アンテナだとテレビが映らない可能性があります。
電波の受信状況を把握し、適切なアンテナを選んでください。