光回線を使った4K8K放送について

4K8K放送を視聴するにあたり、対応の画素数のテレビおよびチューナー、右旋左旋どちらも受信可能なアンテナ、場合によってはブースター、それらを整えるための各種工事が必要になることは、皆さんもご存知ですよね。
これらを全て整える前に、まだテレビが比較的新しくて不自由していない、アンテナの設置工事をしてまで4K8K放送を観たいと思わないなど様々な声が聞かれますが、既にテレビを4K8K対応に替えた人はどのぐらいいらっしゃるのでしょうか?

実は2019年の9月1日から、光回線を使ったBS/110度CS左旋の4K8K放送視聴がスタートしています。

【光回線を使った4K8K放送とは?】

これまでは光回線といえば、電話やインターネットの回線に使用されているイメージでしたが、今後は同じ回線の中で分岐させて4K8K放送の高度な信号を受け取りテレビの画質に変換させるサービスの運用がスカパー、NTT東日本、NTT西日本より実施されています。

この光回線を使った4K8K放送の視聴を始めるために必要なことは以下の内容です。

①4K8K放送対応のテレビ

2Kまでの画素数のテレビのまま光回線の信号を受け取っても、出力される本体が4K8K対応でなければ視聴することができません。
チューナー内蔵の4K以上の画質のテレビ、または4K以上のテレビとチューナーを準備します。

②光回線の契約をする

現在電話やインターネットで光回線を使用している方は、新たに4K8K放送を視聴する契約を確認しましょう。
集合住宅の場合は建物全体で加入している場合が多いので、加入状況を確認します。
フレッツ・テレビ、またはそれ以外の「光コラボレーション事業者」でテレビサービスを行っている会社との契約が必要です。

③光対応新4K8K衛星放送アダプターを設置する

この専用アダプターがいわばアンテナの代わりをするものとなります。
テレビの前にこのアダプターを設置することになりますが、ブースター・分配器を経由すれば同一世帯でも複数のテレビに出力することも可能になります。

スカパーJSATからも、「光対応新4K8K衛星放送アダプター」が販売されています。
視聴したいコンテンツによって、事業者を選ぶのが良いでしょう。

【自分でも光対応新4K8K衛星放送アダプターは設置できるの?】

設置自体はある程度の配線に関する知識があれば可能です。
しかし、光回線を使用した4K8K放送の視聴にあたり、新規で契約をされる方は取り付け工事まで業者が対応してくれますので、設置後の受信状況の確認までを考えると依頼した方が後々スムーズと言えます。

また既に光サービスを契約しているご家庭では、設備を新たに改修工事する必要がありませんので、テレビ端子とテレビの間に専用アダプターを接続すれば完了となります。
4K8K放送の視聴契約を新たに行う際に、専用アダプターの取り付けや購入方法などを確認すると安心ですね。

【まとめ】

アンテナの設置をしなければ視聴できないというイメージが刷新され、今後は光回線を使用した4K8K放送の視聴が定着していくことが予想されます。
すでに電話やインターネットなどで光回線があるご家庭では、テレビの視聴に関する新しい契約は必要ですが、アダプターの設置だけで視聴を開始できるのは魅力的ですね。

現在テレビの買い替えを検討中の方で、4K8K放送対応にするか迷っている人やチューナー内蔵にするか迷っている人も、工事不要で視聴環境を整えられるようになるとわかっていれば、買い替えの検討材料にもなるでしょう。

光回線はNTT東日本、NTT西日本、スカパーといった事業者以外にも、ドコモやソフトバンクといった通信業界の事業者から、DMM光や@nifty光などの従来プロバイダ事業を行っていた事業者など多数存在しています。
住環境に合わせて最適な一社を選びましょう。