BSアンテナの不具合―BSが映らなくなった場合

「BS放送を見ていたら急に画面が乱れた」 「BSの画面にエラーNOが表示されている」などというトラブルに遭遇して慌ててしまったということはありませんか?BS放送が急に見られなくなってしまった時の対処法についてご紹介します。

今何が起きているか、チェックしてみましょう

BS放送が急に見られなくなった場合、どのようなトラブルが起きているのかを自分調べる方法があります。順を追ってみていきましょう。

①テレビの電源は入っていますか?
 コンセントは「ペットが通り過ぎた」など、思わぬことで抜け落ちてしまうことも考えられます。

  • ケーブルがコンセントに正しく接続されているか
  • テレビの主電源が落ちていないか
  • 何かのはずみでBS放送が地デジ放送に切り替わっていないか
を確認して下さい。

②BSボタンを押すことでエラーコードが表示されることがあります。

✓「B-CASカードが刺さっていません」

テレビ側面(又は背面)のカードスロットにB-CASカードが正しく挿入されているかを確認。カードを一度抜いて挿しなおす。
(B-CASカードはBS4K/8K放送開始以降、カードタイプからテレビ・録画機器に内蔵されるACASチップに変更されたため、地上波・BS・110度CSともに4K/8Kチューナー機器に関してはB-CASカードは不要となっています。)

✓「E203」のエラーコードが表示される

アンテナやテレビに故障があるのではなく、設定したチャンネルで現在放送がされていないことを示しています。他のチャンネルに切り替えればBS放送が楽しめます。

✓「E202」のエラーコードが表示される

ケーブルが抜ける、アンテナに異常があり電波を受信できないなどのトラブルが起きているとこのコードが表示されます。アンテナ回りに異常がないかを確認する必要があります。

③BSアンテナに異常が起きていませんか?

  • 屋根やベランダに設置されているBSアンテナに強風などの影響でBSアンテナの向きがかわってしまった
  • アンテナ表面にゴミや枯葉、雪などの異物が付着している
  • アンテナにつながるケーブルが切れてしまった
  • アンテナが指し示す方向に大きな建物がたった、植木鉢をアンテナの前に置いていたなどのトラブルが起きているケースもあります。

BSアンテナのレベルチェックについて

アンテナトラブルの有無はアンテナレベルをチェックすることで大まかに確認することができます。

  1. テレビ画面のメニューから「本体設定」を選択
  2. 本体設定から「アンテナ設定」を選択
  3. アンテナ設定から「電源・受信強度表示」を選択
(テレビ機種により選択の仕方や表示に違いがあります。説明書などでご確認ください)

③の「電源・受信強度表示」の画面には、アンテナの強度を表す0~100の数値「アンテナレベル」が表示されますで。BS放送の推奨アンテナレベルは、50dB~81dBとされています

✓0または推奨レベルより低いアンテナレベルが表示された

テレビ電波の受信が全くできていないか、又は何らかの原因によってアンテナレベルがテレビ視聴ができないほどに低下しています。上記のアンテナに起きている異常を取り除くことでレベルが戻ることもあります。

✓推奨レベルより高いアンテナレベルが表示された

電圧の増幅器(ブースター)を設置している場合は、増幅させすぎてアンテナレベルが高くなるとテレビ視聴に問題が出るだけでなく、お住まいの周辺住宅への妨害電波となってしまう可能性もあります。ブースターにある調整つまみを操作して推奨レベルにまでレベルを下げる必要があります。

BSアンテナの向きの微調整、ブースターの調整などは高所での作業になることに加えて確実な作業には専門的な知識が必要です。BS放送についてのお困りごとはアンテナ工事専門業者にご相談ください。