近隣に高い建物が建ったことでアンテナが受ける影響

近年では、タワーマンションなどの高い建物が建設される事が多くなってきました。
そんな中、今まで不便なく見る事が出来ていたテレビの映りが悪くなった・・・という声も多く耳にします。
一概に全ての原因が高い建物にある訳ではありませんが、高い建物が近くに建った事が関係しているケースもあります。
ここでは、近くに高い建物が建ったことでアンテナがどのような影響を受けるのか・その対処法についてお話ししていきたいと思います。

近隣に高い建物が建ったことでアンテナが受ける影響

建設時に近隣住居へ電波障害が起こる

マンションなどの建設を行っている時に、近隣住居への電波障害を引き起こしてしまうケースは実は多くあります。
公共の建物の場合は、電波状況や電波障害が起こる可能性などを確認してから工事にとりかかる場合もありますが、一般的に民間のマンションやアパート・一戸建てなどの建物の場合はそのような措置がとられません。
地デジ対応になる前は、被害を受ける住民への対応が義務付けられていましたが、地デジは以前使用されていたアナログに比べて、被害をうけにくいことから責任を問わない事となりました。
その為、自身でアンテナを取り付ける・工事するなどの対応が必要となります。

建物が電波を妨げる

近くに高い建物が建設された場合、建物が高層である為今まで問題なく届いていた電波が届かなくなってしまう可能性があります。
想像以上にテレビの電波状況は、地形や遮断物などでも大きく変わってしまうデリケートなもので、近くの建物の影響を受けてしまうケースは多く見られます。
このような状態になってしまった場合、アンテナの向きを変えたり、アンテナを増やすなどの対策をするのが良いとされています。

対処方法

アンテナレベルを確認する

まず、最初に確認したいのがアンテナレベルです。
アンテナレベルとは、主に地デジアンテナなどの電波の強さを表す数値の事を言い、テレビを視聴するためには、一定レベル以上の電波を受信する必要があります。
受信可能なアンテナレベルは一般的に44以上とわれており、さらに高い50以上のアンテナレベルがあれば、安定した電波状況でテレビの視聴が出来ます。
アンテナレベルの確認は下記の方法でテレビ画面で確認する事が可能です。

アンテナレベル確認方法

  1. 地上デジタル放送の視聴中に「サブメニュー」ボタンを押す。
    (「サブメニュー」ボタンがない機種は「便利機能」ボタンで表示できる場合もあります)
  2. 「視聴オプション」を選び「決定」を押す。
  3. 「アンテナレベル」を選び「決定」ボタンを長押しする。

上記の手順は一つの見本の手順となります。
確認手順は各メーカーによって異なるので、取り扱い説明書の確認をすると安心です。

アンテナの向きを変える

テレビアンテナを設置する際には、電波状況をきちんと確認して安定した電波を届ける事ができる方角にアンテナを向けて設置します。
しかし、その方角に高い建物などの遮断物などが建設された場合、アンテナの向きを変える必要があります。
その際には、近隣のアンテナの向きを確認したり、スカイツリーアンテナに向けるといった方法をとります。
対処する際は、アンテナの向きを変えるだけと素人が行ってしまうと、屋根からの落下や感電などの危険もある為、専門業者への依頼をおススメします。
専門業者に依頼する事で、完璧にテレビが映る状態となりその後の対処法なども教えてもらえるので安心です。

まとめ

元々は電波環境も良く問題なくテレビを見る事が出来ていても、住んでいる周りの環境に変化があると、それが原因で電波環境が悪くなるケースが多くあります。
電波状況を改善するには専門的な知識が必要となる為、専門業者に依頼するのが最適です。
電波状況が不安な場合は、一度専門業者に相談してみる事をおススメします。