アンテナ工事の保証期間について

アンテナを設置した後に、テレビが映らない・映像が乱れるといった不具合が起こってしまうケースも少なくなりません。
そんな時に重要となるのが「保証期間」です。
アンテナを設置する際には、ほとんどの場合に保証が付いており、万が一の時も保証期間内であれば、無償・または少額の負担で直すことが可能です。
そんな、アンテナ工事の保証期間についてお話ししたいと思います。

テレビアンテナの保証

初期不良保証

アンテナを設置後、すぐにテレビが映らなくなったりする映像が乱れたりする場合があります。
そのような症状が現れた際には、まず他の部屋の受信状態を確認し、全てのテレビが映らない場合は、アンテナの初期不良やアンテナが倒れているといった可能性があります。
まずは工事業者に来てもらい、アンテナの状態をチェックしてもらう必要があります。
一般的に、初期不良の場合は工事を依頼した業者によって無償で交換をしてもらえるケースが多いですが、事前に確認しておくと安心です。

メーカー保証

アンテナには初期不良保証と同じように、メーカー保証というものがついています。
メーカー保証については、それぞれのメーカーによって異なりますが、1年保証のものが多くみられます。
しかし、購入時の契約内容によっては、6か月保証という場合もあるので、購入時には保証についてもしっかり確認しておくと安心です。
また、メーカー保証を受ける際には、購入を証明するレシートや保証書が必要となるので大切に保管しておきましょう。

自然災害などが原因の補償

一般的なアンテナは屋外に設置する為、雨や雷・強風といった自然災害で破損してしまうケースが多く見られます。
近年では、大型の台風などの自然災害も多く、アンテナの破損だけでなく中にはアンテナが落下してしまうといったケースも報告されています。
自然災害以外にも、鳥が原因となってアンテナが破損してしまうケースもあるので注意が必要です。
鳥による被害は主に糞によって起こる事が多く、昔から多くの人が使用している魚の骨のような形をした八木式アンテナに多くみられます。
魚骨の形状の八木式アンテナは鳥がとまりやすく、アンテナに集まった鳥が大量の糞をすることが原因となり、アンテナの劣化・破損につながると言われています。
また、八木式アンテナはアンテナ部分に雪が積もりやすく、重さに耐えきれずアンテナが倒れてしまったというケースもあるので注意が必要です。
一般的に、自然災害などでアンテナが壊れてしまった場合に保証で直すことは難しいとされており、実費で直さなければならないケースも多く見られます。
しかし、中には火災保険での対応が可能となるケースがあるので一度確認してみることをおススメします。
火災保険の契約内容によって異なりますが、積雪が偏印の場合は雪災保険、強風の場合は風災補償といったものがあり、それらの保険に加入していれば適応される場合があります。
その為、テレビアンテナの破損などが自身の入っている保険に適応されるかどうか、業者に連絡し確認しておくと安心です。

方向がずれた際の保証

電波を受信するには、アンテナの方向が重要となり、アンテナの方向がずれてしまうと映像が乱れてしまったり、最悪の場合映らないといった症状が現れる場合があります。
アンテナのズレについては業者によって保証期間は様々で、長いところでは10年保証をつけているケースもみられます。
アンテナがズレてしまった疑いがある場合は、まずアンテナの保証について確認しておきましょう。
中にはズレを直すだけだとご自身で屋根上に上って調整をしようと試みる方もいるかもしれませんが、素人による調整は非常に危険となっており事故へと繋がる可能性も高いので、専門業者への依頼をおススメします。

まとめ

テレビに不具合が起こりアンテナの故障が疑われる場合は、まずアンテナの保証について確認しておきましょう。
アンテナの保証については、アンテナ本体の破損について保証されるものと、アンテナ工事業者による保証のものとあるので、契約前にきちんと確認しておくと安心です。