アンテナ工事の流れ

新築の家などに引っ越した際には、テレビアンテナの工事が必要となりますが、どのような流れで工事が進められるのかご存知でしょうか?
工事の流れを把握しておくことで、工事の依頼から終了までスムーズに取り掛かる事が出来ます。
ここでは、一般的なアンテナ工事の流れやかかる時間についてお話ししたいと思います。

工事の流れ

①現場調査

アンテナ工事を行う際には、まず現場調査を行います。
現場調査では、取り付ける場所の確認や近隣の状況・取り付けるアンテナの種類が適切であるかどうかを電波の状況などを確認しながら行う重要な作業です。
特に電波については、素人が判断する事が難しく、あらゆる状況によって確実に受信できる場所に設置する必要があります。
この現地調査を行う事で、工事当日にスムーズに工事を実施する事が出来、設置後のトラブルを防ぐことが可能となります。

②工事の実施

現地調査や見積もりが終わると工事に取り掛かります。
設置するアンテナの種類や設置場所によって異なりますが、一般的にはベランダや屋根に上がる工事が多いです。
その際にははしごや脚立などを使用する必要がある為、作業スペースの確保が必要となるので、事前に場所を確保しておくと安心です。
また、中には近隣の敷地に入っての作業となるケースもあるので、当日の工事内容を事前に確認しておくと良いでしょう。

③電波レベルの測定

設置がきちんと終了したら、電波のレベルを測定して確認します。
電波はレベルが弱い場合も強い場合も対応が必要となるため、専門的な知識が必要となります。
電波が弱い場合は、安定した電波を受信する為に増幅器を設置する必要があるケースもあります。
その場合は現場調査によって電波の強さを把握しており、見積もりの際に増幅器についての説明を受けているケースが多いです。
ご自宅の電波状況に不安がある場合は、見積もり時に事前に電波状況について確認しておくと安心です。

④分配器の設置

電波のレベルを適切に調節し終わったら分配器の設置を行います。
複数の部屋にテレビを設置する際には分配器の設置が必要となり、通常1本の配線から2~4本程度まで分配する事が可能です。

⑤視聴確認

アンテナ設置の最終確認として、正しく視聴できるか全てのテレビの映りをチェックします。
その際には、映像が乱れる・途切れるなどの不具合がないか、工事業者とともに確認をすると安心です。
何らかの不具合が生じている場合は、直すまでに時間がかかる場合もあります。

⑥料金の支払い

工事がきちんと終了したら料金の支払いを行います。
工事業者によって異なりますが、工事後に現金で支払う場合と、後日振り込みをする場合とあります。
料金の支払い方法についても事前に確認しておくと安心です。

⑦工事後のトラブルについて

アンテナ設置後に、テレビの映りが悪い・乱れる・テレビが映らないなどの症状が現れたらすぐに工事業者に連絡をしましょう。
初期不良やアンテナのズレ、強風や鳥など様々な原因が考えられるので、メーカー保証や工事業者による保障についても事前に確認しておきましょう。

工事にかかる時間

アンテナの工事にかかる時間は、アンテナの種類や設置場所・電波状況・住宅状況などによっても異なる為、かかる時間は様々です。
一般的には、新築住宅であれば2~3時間程度かかる場合が多く、八木式アンテナやデザインアンテナの取り付けであれば1~2時間、BS/CSや4K8Kアンテナも一緒に取り付ける場合はプラス30分と言われています。
電波レベルが弱く希望のアンテナの設置が難しい場合や、天気が悪い場合は工事の時間が長引いてしまう傾向にあります。
工事当日が台風だったり強風がひどかったりする場合は、別の日に工事の日程を組みなおさなければならない場合もあります。