アンテナと強風の関係について

劣化しているアンテナは折れやすい

八木式アンテナのような屋根の上に設置するアンテナは、強風の影響を受けやすいため注意しなければなりません。 特に、10年以上の戸建てはアンテナも劣化しており、強風の影響を受けることによって、アンテナと屋根馬とをつなぐ根元の部分が折れてしまいます。 アンテナが折れると急にテレビが映らなくなるでしょう。 常に外気に触れているアンテナは時間と共に錆び、そしてアンテナが傾く要因でもあるため、アンテナの向きを戻したところで、強風が吹けばまた傾きます。 海の近くや住宅のまわりに障害物が少ない場合など、雨や雪などの影響を受けやすい場所は劣化しやすいため、5年に1度はアンテナ工事の専門業者に依頼して定期点検を行うと良いでしょう。 劣化が進行する前に改善することが大切です。

強風の影響

強風によってアンテナの向きが変わり、電波を正常に受信できない角度になったときは、弱い電波しか受信することができません。 そのような場合、ブロックノイズが発生したり、E202といったエラー画面が発生したりします。 他には、ブースターや分配器が屋外にある場合も、強風の影響を受けて接続コネクターが緩んだりすることや、ブースター本体のふたが開き、雨水が侵入することも少なくありません。 また、同軸ケーブルが屋外に露出して配線されていると、その部分が強風の影響で動き、ケーブルが傷ついて内部に水が浸水することや、ケーブルが折損することもあるでしょう。 BS放送の場合も地デジ放送同様に、アンテナが強風の影響を受け、衛星電波の受信そのものが弱くなりがちです。 そのため、天候が良くなってから判断してください。 台風時には特に注意しましょう。 テレビの映りを改善しようと、自分で屋根の上に登って修正作業を行うことは、とても危険です。 また、アンテナの知識がない素人では、どこに原因があるのかがわからない可能性もあります。 必ず、アンテナ工事の専門業者に依頼してください。