壁掛け式テレビのアンテナ工事について

「リビングに壁掛け式のテレビを設置したい」とご希望されるご家庭が多くなっています。
壁掛け式テレビの最大の特徴は部屋を広く見せるスタイリッシュなすっきり感とされています。そのためには電源コードやアンテナ線などの「配線」を上手く隠すことが重要なポイントになります。今回は壁掛け式テレビのアンテナ工事、配線処理について見ていきましょう。

壁掛け式テレビのスタイリッシュ感は美しい配線処理から

壁掛け式テレビの仕上がりを左右するのは「配線処理」です。
壁掛け式テレビを設置しても、電源ケーブル、アンテナケーブル、HDMIケーブル、LANケーブルなどがむき出しのまま、テレビの下にダラリと垂れ下がった状態ではせっかくの壁掛け式テレビもスッキリとした仕上がりになりません。

壁掛け式テレビをスッキリと設置するにはいくつかの方法が考えられます。新築や大規模なリフォームでは壁掛け式テレビの設置を住宅設計の段階で検討できていれば、配線を考慮したテレビ用コンセントとアンテナ端子を作ることが可能になり、希望通りの設置が可能になります。

配線を見せない様々な工夫

①アンテナ端子、コンセントをテレビの裏側に設置する

新築やリフォームのご予定がある方はテレビの設置場所を決め、コンセントやアンテナ端子をあらかじめテレビ裏側に作ることができます。テレビを壁に取り付ける壁掛け金具ととコンセント、アンテナ端子が設置されていれば、入居後すぐ、最適な仕上がりでテレビを設置することが可能になります。

②壁内配線

LAN端子、HDMI端子をテレビ裏に作り、テレビにつなだケーブルを壁内を通して離れた場所(テレビボード、テレビの正面にある壁に作ったニッチなど)に出すことで、ブルーレイやチューナーともスッキリとつなぐことができます。

③ケーブルを隠す工夫

ケーブルを配線モールで隠すこともあります。配線モールには「ねじ止め」「両面テープ止め」「ホチキスどめ」があり、賃貸住宅などで壁を傷つけることを避けたい場合などの都合に合わせて選ぶことができます。また、ケーブルに靴下のように履かせる「ケーブルソック」と呼ばれるものもあります。壁掛け式テレビとテレビラックの間の数10cm程のケーブルであればケーブルソックを履かせることで壁と同化しスッキリと見えます。

壁掛け式テレビのメリット

テレビの薄型、軽量化が進んだことに加えて、テレビ周辺機器の無線化やネット配信サービスの充実によって壁掛け式テレビの設置を希望されることが一般のご家庭でも多くなってきました。
壁掛け式テレビは見た目がスッキリとおしゃれな印象になるだけではなく

  • 地震への対応(地震によって倒れるリスクが減る)
  • テレビボード、テレビ台が不要になる
・掃除が格段にしやすくなる
  • 小さい子どもの手が届きにくくなる(電源スイッチなどへのいたずらができない)

など様々なメリットがあげられています。

今までテレビ台の上においてあってテレビを壁掛け式に取り換えてみたいけれど、壁掛けテレビにするとコンセントや、アンテナ端子が露出してしまうとご心配される方がいらっしゃいます。そのままの状態でテレビだけを壁掛け式に変えてしまったら当然配線も見えてしまいます。こうしたケースではテレビ台の裏側に隠れるようにコンセントやアンテナ端子を移設することもできます。新築や大規模リフォーム以外でも設置する場所や壁の状況に合わせて、また、賃貸マンションなどで壁に傷をつけることができない場合なども状況に合わせて最適な方法をご提案いたします。壁掛け式テレビ設置、アンテナ端子位置の移動なども、アンテナ工事専門業者までご相談ください。