引越が決まったら、「アンテナ」編

夏休みが近づいてきました。ご家族のお休みに合わせてお住まいの転居を計画中の方もいらっしゃることでしょう。夏休みは引越が多くなる季節でもあります。転居したその日からテレビが見られるように、引っ越しが決まったら、新居での「アンテナ準備」も始めましょう。

集合住宅への転居

引越先が集合住宅の場合は、集合アンテナやケーブルテレビの導入などテレビ設備が準備されているケースがほとんどです。テレビにアンテナケーブルをつなぐとすぐにテレビを見ることができます。以下のような場合注意が必要です。設備について不明なことは管理会社へ問い合わせてみましょう。

テラスハウス、長屋式の集合住宅の場合

2階建て(または3階建て)の家が長屋のように2軒、3軒、5軒と連なっているテラスハウスのような集合住宅の場合は、テレビ設備を各戸で準備するケースがあります。その場合は新築一戸建てと同じ準備が必要です。

ケーブルテレビ導入済みの集合住宅の場合

集合住宅にケーブルテレビは導入されているが、視聴にはケーブルテレビ会社との契約を必要とするケースがあります。

戸建て住宅への転居(新築の場合)

新築の一戸建てへの転居の場合は、建売の分譲住宅を購入した場合でも必ずテレビ設備を設置する必要があります。新築戸建て住宅でテレビを見るためには

①アンテナを設置する
②ケーブルテレビに加入する
③光回線に加入する

の3つの方法から自分のライフスタイルに合った方法を選択する必要があります。

①アンテナを設置

一般的なテレビ視聴の方法です。地デジ以外のBS/CS放送視聴には地デジアンテナの他にパラボラアンテナの設置が必要です。

  • 設置費用以外の維持費がかからないので、長く使うことで費用が抑えられる
  • 好みに合わせて(八木式アンテナ、デザインアンテナ)選ぶことができる

というメリットがある一方で

  • アンテナ設置に関する初期費用が必要
  • 衛星放送は別途契約が必要
  • 天候などの影響で電波が上手く受信できないと映像などに乱れを生じることがある

などがデメリットとして挙げられることがあります。

住居の設計段階からテレビの視聴方法を考慮すれば、視聴方法に合わせた目立たない配線、設置場所、アンテナカラーなども住まいのデザインに合わせて選択することが可能です。

②ケーブルテレビを契約して

地域のケーブルテレビ業者と契約する方法です。

  • アンテナが必要ないので、天候や環境に左右されず安定したテレビ映像が楽しめる
  • 衛星放送の視聴も可能で好みに合った番組を視聴できる
  • インターネット、電話回線を一緒に接続でき、料金をまとめることができる

というメリットの一方、

  • 初期費用の他に月額料金が発生する
  • BS/CS有料放送を視聴しない場合、地デジのみのプランでは割高感がある
  • インターネット速度が遅く、速度をアップすると工事費、月額料金が高額になる
・業者によって料金プランが様々で、自分に合った業者やプランを選ぶことが難しい

といったデメリットがあります。

③光回線を契約して

インターネットの光回線を利用してテレビを見る方法です。

  • 天候や環境に左右されない安定したテレビ映像が楽しめる
  • 地デジ、BSのみで安く契約できるので地デジしか見ない人も安心
  • インターネットの速度が速い
  • インターネット、電話、テレビで料金をまとめることができる

というメリットの一方

  • 初期費用の他に月額料金が発生する
  • インターネットが中心の契約になるのでインターネットを使わない人にとっては光回線の基本料金が無駄となる

というデメリットがあります。

戸建て住宅への転居(中古住宅、賃貸住宅の場合)

中古住宅を購入して転居する場合は、前の入居者がアンテナを使用していてそのアンテナが残っている場合そのまま利用できることがあります。ブースターなど必要機器が取り外された、好みに合わせてデザインアンテナに取り換えたい、BSが視聴できないなどへの対応は、まず現在設置されているテレビ設備を確認することが必要です。アンテナ工事専門業者へのご依頼をおすすめします。

また、前の入居者がケーブルテレビや光回線を利用していた場合は転居と同時に契約は解約されているので、新築戸建に転居したケースと同様のテレビ設備の設置が必要となります。

戸建て賃貸住宅への転居は、ほとんどの場合テレビ設備が設置済みです。管理会社にご確認ください。