テレビアンテナの種類について

テレビ番組を視聴するために

  1. アンテナを設置する
  2. ケーブルテレビに加入する
  3. 光回線を契約する

の3つの方法から選択する必要があります。①のアンテナの設置を選んだ場合は、設置場所の環境や視聴希望チャンネルによってアンテナの種類を選ぶ必要があります。テレビアンテナの種類についてみていきましょう。

魚の骨or 薄い箱型

地上デジタル放送を視聴するためには魚の骨のような形状をした「八木式アンテナ」又は壁に取り付けることが可能な「壁面(デザイン・フラット)アンテナ」のどちらかの設置が必要となります。

八木式アンテナ

屋根の上に設置する「八木式アンテナ」は、一般的に広く使われているアンテナです。電波を遮る物が少ない屋根の上や建物の屋上に設置されるため、放送電波を受信しやすくなることに加えて、電波の弱い弱電界地域においても素子(魚の骨状の棒)の数を増やすことで電界強度をより強くすることが可能です。

電波強度が強いというメリットの一方、デザイン性、美観という点においては壁面(デザイン・フラット)アンテナにかないません。またその設置環境は電波の受信に関しては最適と言えますが、遮る物がないことから雨や風、日光の影響を最大限に受けることになりそれがアンテナの劣化や損傷を進行させます。また、環境によっては、鳥の止まり木になってフン被害にあうといったケースもあります。

壁面(デザイン・フラット)アンテナ

住まいのデザイン性にこだわりを持つ人々に人気の高いアンテナです。薄い長方形の箱型アンテナは住居の壁面に設置することが可能になりました。外壁と色をそろえて目立たせないようにする、屋根と色をそろえて外壁のアクセントにするなど自分の好みに合わせてカラーを選択することもできます。その薄い形状から屋根裏などにも設置できることから、雨風、日光などアンテナの劣化を進める環境の影響を最小限にとどめることが可能です。

屋根の上に設置する八木式アンテナに比べると、設置場所によっては周囲の建物などに電波が遮られることから受信感度が弱くなることがあり、電界強度の弱い地域での設置には注意が必要になるケースがありますが、壁面アンテナの性能自体が向上しているので人気の高いアンテナです。

パラボラアンテナの別名は「ディッシュアンテナ」

BS放送、CS放送を楽しむためにはBS/CSアンテナを設置する必要があります。住居の屋根の上やベランダなどに設置されている丸い円盤型、白いパラボラアンテナがBS/CSアンテナです。BS放送、CS放送の通信衛星はどちらも東経110度の位置にあるため、それぞれにパラボラアンテナを設置しなくても1台で両方の電波を受信できます。

屋根の上に設置する場合

八木式アンテナが設置されている場合は、そのマストにBS/CSアンテナを合わせて設置するためスッキリと設置することができます。片流れや特殊な形状の屋根の場合は設置できません。

壁面やベランダへ設置する場合

特殊な形状の屋根や集合住宅の場合は壁面やベランダへの設置となります。設置場所が低くなるため、周囲の建物などによって電波が遮られることを最小限にするために設置には注意が必要です。

BS放送は無料の放送に関してはアンテナと対応テレビなどが整えばすぐに見ることができます。公共放送もすぐに映りますが、受信料支払いなどに関する視聴契約がないと画面上に契約を促すメッセージが表示されます。CS放送(スカパー)視聴には契約が必要です。基本パックの他、希望するチャンネルだけを選んでも契約できます。地デジアンテナを設置した後に追加工事でBS/CSアンテナを設置すると、工事時間が長くなったり設置費用が高くなる場合もあります。BS/CSアンテナを設置しても視聴契約をしない限り月額料金は発生しません。BS・CS放送の視聴を検討している場合は、地デジアンテナの設置と同時にBS/CSアンテナも取り付け、まずは無料チャンネルから楽しまれることをおすすめします。