アンテナのメンテナンスについて

アンテナ工事の後、「アンテナにメンテナンスは必要ですか」との質問を受けることがよくあります。八木式アンテナ、デザインアンテナなど種類に限らず、高所に取り付けられるアンテナは雨風にも耐えられる素材で作られ、飛ばされたり落下したりということがないようにしっかりと取り付けられています。しかし使用が長期にわたると、劣化が進みトラブルを引き起こす可能性も出てきます。定期的なメンテナンスでこうしたトラブルを未然に防ぐことができるのです。

アンテナの寿命について

一般的にアンテナの寿命は10年と言われていますが、10年を過ぎての使用に全く問題がないケース、10年が経過していないのにトラブルが発生して取り換えが必要になるケースと様々です。アンテナごとに寿命が違ってくる理由はアンテナが設置されている「環境」に左右されるからです。

海沿いの家

塩分を含む潮風によって、アンテナの金属部分の劣化(サビつき)が早く進みます

強風を受ける、雪が多い

腐食に加えて風や雪による負荷がかかりアンテナの劣化が進みます

鳥が集まる

鳥が集まる場所にあるアンテナは鳥の止まり木のようになっているケースもあり、ふん害などにより 劣化が進みます

アンテナの素材

現在のアンテナはほとんどがステンレスで作られていますが、銅やアルミを使った古いタイプの場合は防水加工の弱い物もあり、サビが拡がり劣化の進行が早くなります

屋根の劣化

アンテナは屋根の上に設置されるので、屋根の劣化が進んでいるとアンテナがぐらつき倒れて破損するケースがあります

アンテナが上記のような環境にある場合、定期的なメンテナンスを受けることが特に必要です。。

アンテナの状態を確認する

高所に設置されたアンテナをメンテナンスするためには、プロ目線のチェックと専門的な技術が必要になりますが、アンテナをできるだけ長く使おうと、ご自分でメンテナンスをしたいと考える方があるかもしれません。慣れない人が触ろうとすると、劣化しているアンテナを屋根の上から落下させてしまったり、アンテナを設置している屋根自体をを傷つけてしまったりする可能性が出てきます。安全で確実なメンテナンスのためにも、アンテナメンテナンスはアンテナの専門業者にご依頼ください。メンテナンスに加えて、毎日の生活の中で、アンテナの劣化具合を知ることはとても大切です。

✓ アンテナの素子の一部が破損している
✓ アンテナを構成する大部分がさびてしまっている
(特にアンテナのポール部分がさびてしまっている場合は早急な対応が必要です)
✓ アンテナが傾いている
✓ 一部のチャンネルで映像が乱れる
このような状態は「アンテナ交換」のサインとなります。トラブルや大きな事故につながらないうちに早急にアンテナ専門業者にご連絡ください。

デザインアンテナの寿命は?

壁面に取り付けられているデザインアンテナ(壁面アンテナ)ですが、やはり常に外気にさらされて、環境の影響を大きく受けています。しかし、耐久性という点では屋根に設置される八木式のアンテナ程に考慮されておらず、本体を支えるベース部分が劣化しやすいと言われています。ベース部にサビが拡がっていたり、ぐらつきがある場合は、アンテナ本体に問題がなく、電波の受信状況が良好であっても、アンテナを交換しなければならないというケースも出てきます。

多くのアンテナ専門業者でアンテナ状態の診断とメンテナンスを請け負っています。アンテナにサビが拡がり、ある日突然テレビが映らなくなった、アンテナがぐらついて今にも屋根から落ちそうだなどというトラブルを避けるためにも、メンテナンスに関するご相談もアンテナ専門業者にご依頼ください。