デザインアンテナとアンテナの種類について

テレビのアンテナというと、一昔前までは導体棒を配列して組み合わせただけの「八木式アンテナ」が一般的でしたが、最近ではその棒が全て収納されて見た目にもアンテナと分からない「デザインアンテナ」が主流となってきました。

デザインアンテナの見た目はスタイリッシュでカッコイイけど、性能はやっぱり劣るのでは?と思われがちですが、現在では性能にそこまでの差がないところまで開発されてきています。

今後アンテナ設置を検討していて、昔ながらの八木式とデザインアンテナで迷っている人は、その特徴を知った上で具体的な見積もりなどを依頼する方が得策と言えそうです。

八木式アンテナは見た目の通り受信感度が良好!

導体棒がむき出しになっているだけあって、電波を受信する感度は良好です。

価格帯は様々ですが、お値打ちな物で3000円台からあり、工事費の最初の3~4万円を想定しておけばそれ以上維持費はかかりません。

ケーブルテレビの場合は加入すると解約しない限り毎月使用量が発生します。

八木式アンテナおよびデザインアンテナは、一般の放送とNHKの放送を最低限受信するだけです。

賃貸マンションや分譲マンションで、マンションごとテレビが見られる環境が整っている場合は最初からアンテナの設置は必要ありません。

BS放送やCS放送で視聴した番組が別にある場合には、衛生放送を受信できる「お皿型のアンテナ」=「パラボラアンテナ」の設置が必要になります。

ということは、アンテナの設置が必要になるのは一戸建てを新築する時、または入居したマンションやアパートでテレビの加入がない時、通常の放送だけでなく視聴したい番組がある時に限られるというわけですね。

デザインアンテナにも種類がある?

では、八木式アンテナにするかデザインアンテナにするかを決めたとして、次はどのデザインアンテナにするかも難しい選択です。

デザインアンテナの価格帯は5000円台から14000円前後までありますが、その価格が一番反映されやすいのは「素子数」=受信できる感度です。

八木式アンテナは27素子まで対応可能で、デザインアンテナは26素子が限界という設定になっているので、受信感度は八木式アンテナの方が良いというイメージが先行しているのはこの素子数に由来しています。

そして20素子相当のデザインアンテナの方が本体価格は抑えられており、素子が上がるにつれて本体価格そのものも上がります。

取り付け費用はデザインアンテナ本体価格には左右されませんので、自分が住んでいる場所が電波を受信しやすい環境かどうかを調べてもらって、何素子相当のデザインアンテナにするのが視聴環境に良いのかを知っておくと取り付けての失敗が少なくて済むでしょう。

ブースターは絶対に必要?

デザインアンテナには「ブースター内臓」と表記してあるものと無いものがあり、ブースターはそもそも必要なのかという疑問は多くの人が抱えていることと思います。

ブースターというのは、アンテナで拾った電波を増幅して波に起こす役割をしているものですので、簡単に言うとアンテナだけで事足りる視聴環境の住まいでブースターは必要ないという結論になります。

反対に、26素子のデザインアンテナでも電波を拾うのが精一杯な環境であることや、最初から複数台のテレビに繋ぐ想定をしているお宅では、ブースターを最初から取り付けておいた方が使い勝手が良くなります。

ということは、後からブースターを買い足すよりも、ブースター内臓のデザインアンテナを取り付けてしまえば工事も一度で終わり手間もかかりませんね。

他にも、こんな場合はどうする?うちにピッタリのアンテナの選び方は?など疑問や質問がある時は、専門家の意見を参考にしてみましょう。