地デジをみるのに必要な「B-CASカード」について

地デジを見るためにはテレビアンテナやテレビ本体以外にも「B-CASカード」というものが必要であることをご存じでしょうか?

テレビを購入した際に同封されているのが一般的ですが、このB-CASカードにはどのような役割があるのか知らないという人も多いのではないでしょうか。

ここでは、B-CASカードの役割や読み込みエラーが表示されてしまった時の対処法についてお話ししたいと思います。

 

【B-CASカードとは?】

 

ビーエス・コンディショナルアクセスシステムズ社(B-CAS社)が提供しているIC

カードをB-CASカードと言います。

B-CASカードは、デジタル放送受信機に同梱されているもので、台紙に張り付けた状態で入っています。

BS・110度CS・地上デジタル対応受信機には赤色のBS・CS・地上共用カードが同梱されており、地上デジタル専用受信機には青色の地上デジタル専用カードが同梱されています。

 

【B-CASカードの利用方法】

デジタル放送受信機にB-CASカードを挿入するスロット(挿入口)があるので、このスロットにカードを差し込んで使用します。

受信機によってスロットの位置や挿入方向が異なるので、使用前に受信機の取扱説明書等で確認してからの使用が安心です。

 

【B-CASカードの交換・再発行は可能?】

交換について

B-CSDカードに不具合が起こった場合、B-CASのカスタマーセンターの連絡することで交換が可能です。

ただし、使用方法が不適切である場合の故障や、受信機器を購入してから3年以上が経過している場合は、有償にての交換となるので注意が必要です。

カードの故障による受信障害の場合は、新しいB-CASカードと交換してもらうことが可能で、新しいB-CASカードがお手元に届いたら、返却封筒に古いB-CASカードを入れて返送します。

カスタマーセンターに連絡する際には、カード裏面の下部に記載されているB-CASカード番号(20桁の数字)をオペレーターに伝えるとスムーズです。

購入日が記載されたレシートや保証書は大切に保管しておくと安心です。

 

再発行について

破損・紛失・中古機器購入・盗難などを理由とする場合は、1枚2160円(送料・消費税込)で再発行が可能です。

カード再発行の申し込みはカスタマーセンターまたはWEBから申請することが出来ます。

 

【エラーメッセージが表示された時の対処法】

「B-CASカードを正しく挿入してください」

「B-CASカードが挿入されていません」

「B-CASカードを読み取れません。挿入しなおしても直らない場合はカスタマーセンターにご相談ください」

などといったエラーメッセージが表示される事があります。

そんな時には下記の対処法をとることで改善する場合があります。

 

B-CASカードが挿入されているか確認する

エラーメッセージが表示される原因としてはじめに考えられるのが、B-CASカードがきちんと挿入されていないケースです。

中には、掃除の際にカードの挿入が甘くなっているケースや、お子さんが抜いてしまったというケースも多くみられます。

そのため、まずはB-CASカードがきちんと挿入されているかを確認します。

 

B-CASカードの挿入方向の確認

B-CASカードには挿入方向が決まっているため、挿入方向が間違っていると機能しません。

カード本体に挿入方向が記載されているので一度確認してみましょう。

 

裏面のICチップが接触不良を起こしている

B-CASカードがきちんと挿入されているにもかかわらずエラーが表示される場合は、カードの裏面にある金色のICチップが接触不良を起こしている可能性が考えられます。

ICチップはテレビにつながる端子の役割を持っており、皮脂やホコリ・汚れなどによって接触不良を起こすとテレビが映らなくなってしまうケースがあります。

そんな時は、乾いた布でやさしく拭くことで改善する場合があります。

ただし、ICチップは精密機械となっているので、必ず乾いた布で壊したり傷つけたりしないように注意しながら拭きましょう。

 

テレビを再起動する

上記の方法でも解決しない場合は、B-CASカードではなくテレビ本体に問題が生じている可能性があります。

一時的にテレビが固まっていて、テレビを再起動することで改善するケースもあるので一度再起動をしてみましょう。